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​勝平純司 研究室

バイオメカニクス・人間工学

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KATSUHIRA LABについて

Potential Applicationというコンセプト ​

ヒトの動作を支援するためには,動作への正しい理解が重要です.我々はモーションキャプチャーを用いた動作分析の手法によりヒトの動作を科学することで,腰痛などの障がい発生の予防や新しいデバイスの開発を行っています.
健常者も障がい者もすべてのヒトが兼ね備えているPotential(潜在能力)をきちんと活用することで,動作のパフォーマンスを高めることができます.教示やデバイスによって低活動者から高活動者まで幅広くPotential Application(潜在能力の活用)を目指す.これが私たちの研究のコンセプトです.

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​​研究内容

​​腰部負担に関する研究

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モーションキャプチャー装置を使用して腰部負担の分析する研究を行っています.整形外科医師の松平浩先生との共著で腰痛借金という書籍も出版しました.日常生活動作,スポーツ動作,くしゃみ,介護動作,ストレス課題下での持ち上げなどの腰部負担を分析しています.本研究内容で,テレビ番組にも複数回出演しています.

​​新しい装着型機器の開発

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最新の福祉用具を開発しています.Trunk Solutionは2014年のGood Design賞を受賞しました.東洋大学のWeb授業の中でも解説しています.Trunk Solutionは腰部負担を軽減するだけでなく,片麻痺者を中心とした疾患者の歩行を助ける新しい体幹訓練機器です.トランクソリューション株式会社より2017年より販売され,すでに多くの病院や施設などに導入されています.2022年4月に体幹装具の完成用部品として認定を受けました.

​​歩行・動作分析に関する研究

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モーションキャプチャー装置やその他簡便な計測機器を使って,健常者や疾患者の歩行分析に関する研究を行っています.リハビリテーションなどの介入効果や福祉用具などの使用効果を運動学,運動力学的に解析しエビデンスを示す試みを行っています.研究を実施するだけでなく,主に臨床歩行分析研究会主催のリハビリテーション系の学生や臨床家を対象とした歩行分析のセミナーも行っています.

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​​CONTACT

〒115-8650 東京都北区赤羽台1-7-11 東洋大学福祉社会デザイン学部人間環境デザイン学科

katsuhira(at)toyo.jp

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